昨年の私の質疑をきっかけに、葛飾区では警察と連携して高齢者の孤独死の実態調査を始めました。その数はなんと聞いてびっくり!平成19年(1月~12月)の1年間で孤独死で亡くなった人が201人もいたことが判明しました。警察署別に葛飾警察署管内が男性79人、女性23人、そして亀有警察署管内は男性64人、女性35人です。男性が多いですね。今回の孤独死の定義は①一人暮らし、②概ね60歳以上、③家の中で看取られる人がいない状態で亡くなられた方、であります。またなぜ警察署と連携するかといいますと、孤独死は「変死扱い」で警察に回されるため、警察署でないと実態がつかめないからです。この孤独死の人数を1人でも少なくなるよう、早急に対策を講じるよう、議会で粘り強く頑張ってまいります。
高齢者の孤独死、葛飾は昨年201人!
