今日の読売新聞の朝刊に「塾に通えぬ小中学生に“無料の公立塾”」という見出しの記事が載っていました。たまには文科省もいいことをするものだと感心しながら記事を読みました。まぁ、公立学校の授業時間を縮減し、学力低下の要因をつくったのも文科省ですが。近年は「格差社会」になりつつあり、経済的な事情により塾に通えない子どもが増えてきております。週休2日制により塾通いに拍車がかかり、塾通いしている子どもとそうでない子どもの学力格差が出てきていることも確かです。私も従前から主張しておりますが、教育分野において結果はともかく機会均等は保障しなければならないと思います。そういう意味で今回の文科省の措置は適切であると思います。葛飾区でも「わくわくチャレンジ広場」などをやっていますが、是非とも早くこの「補習授業」も取り入れてほしいと思っております。
無料の“公立塾”
